不動産の取引には、さまざまな業界や専門家が関わっています。
その中でも「宅建業者」は特に重要な役割を担っています。
宅建を学ぶうえでは、まずこの宅建業者がどのような立場で、
どんな仕事をしているのかを理解することが欠かせません。
不動産の基礎知識として、最初にしっかり押さえておきましょう。
【第１講】不動産業界の基礎知識 不動産取引に関わっているそれぞれの専門家
不動産取引ではそれぞれの専門家と連携することが重要になってきます。連携が必要な専門家を下記の表にまとめてみました。FP (ファイナンシャルプランナー）家族構成や資産状況からその人に会ったライフプランを提案する専門家です。住宅ローンや火災保険...
【第１講】不動産業界の基礎知識 ⑥不動産取引の種類その３ 代理は所有者に代わって不動産を売買する
ドラゴンからのアドバイス■販売代理は売主と同じ立場で契約できる■売主から代理手数料の上限を受け取ると買主からは受け取れない売主に代わって直接買主と契約する「代理」とは、所有者から委託を受けた宅建業者が所有者に代わって売買・賃貸する取引のこと...
【第１講】不動産業界の基礎知識 ⑤不動産取引の種類 その２ 直売・直買は、売主・買主と直接契約する
ドラゴンからのアドバイス■物件の囲い込みを行わない信頼できる担当者に依頼する■直売・直買は仲介手数料がかからない直売・直買は仲介手数料が発生しない『直売・直買』とは宅建業者が自ら売主、または買主となる取引のことです。宅建業者が買主・買主など...
【第１講】不動産業界の基礎知識 ④不動産取引の種類 その１ 仲介は売主・貸主と買主・借主のつなぎ役
Tamからのアドバイス■不動産仲介業は売主と買主をつなぐ橋渡し役■取引態様の違いにより宅建業者の立場が変わってくる売主と買主の両方をサポートする宅建業者が不動産取引を行う際の形態は、「仲介（媒介）」「直売・直買」「代理」 の3つに分類されま...
【第１講】不動産業界の基礎知識 ③宅地建物取引業者 その２ |宅建業に含まれる取引と含まれない取引
Tamからのアドバイス■『宅地』と『建物』の定義を明確に理解すれば、宅建業の対象を理解することができます！■宅地は『宅建業法』、建物は『不動産登記法』に定義が書かれています！宅地とはどんな土地なのか？宅建業が扱う不動産の対象は、法律上 「宅...
【第１講】不動産業界の基礎知識 ②宅地建物取引業者 その１|宅地建物取引業者とは？
宅建業とは『宅地』と『建物』の取引を行うこと。宅建業を営むには宅建業免許（業者免許）が必要。
【第１講】不動産業界の基礎知識 ①不動産業界の仕事内容|不動産業界に関係する業者
建物が建てられて流通する流れを見てみると、不動産業界の全体像が見えてきます。また、ゼネコンなどの建築業界は、不動産業界の隣接業界とも言えます。