不動産取引に関わっているそれぞれの専門家

不動産取引ではそれぞれの専門家と連携することが重要になってきます。連携が必要な専門家を下記の表にまとめてみました。

FP (ファイナンシャルプランナー）	家族構成や資産状況からその人に会ったライフプランを提案する専門家です。住宅ローンや火災保険を組む際に適正なアドバイスがもらえます。保険代理店になっている場合は火災保険や地震新保険の加入手続きも行ってもらえます。
司法書士	住宅ローンを組む際に物件の抵当権設定や所有権移転等の書類も作成してもらえます。
土地家屋調査士	建物を新築した際の表示登記や土地を分筆した際の分筆登記等の表示登記の専門家。表示登記のほか土地の測量や境界線標の設置等を行ってもらえる。
建築士	建物の設計や工事管理などを行う建物の専門家。建物プランの作成や建物の修繕等のアドバイスをもらえる
不動産鑑定士	不動産の鑑定評価の専門家。相続時の遺産分割や裁判所での提出資料として不動産の経済価値と時価を鑑定評価してもらえます。
税理士	税申告の専門家不動産収入があると申告が必要になるため、確定申告と節税に対して提案してもらうことができます。
弁護士	法律の専門家不動産でのトラブルを裁判で解決したもらう際には弁護士に依頼します。
行政書士	官公庁への書類作成や手続きの専門家農地法の許可や開発許可等を代理申請してもらえます。