①不動産業界の仕事内容|不動産業界に関係する業者

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ドラゴンからのアドバイス
■建物が建てられてから流通するまでの流れを見ていると不動産業界の全体像が見えてきます。
■ゼネコンなどの建築業界は、不動産業界の”隣接業界”と言えます。

不動産業界の成り立ち

まずは不動産業というものをイメージするために、マンションや住宅などが建てられ、流通している流れ、全体像を見てみましょう。不動産業界は”広義”と”狭義”としてみることができます。
不動産業界全体を説明しておきますね。

【広義の不動産】
広義の不動産業者は下記の5つの業者を挙げることができます。
〇不動産開発    〇建設(不動産開発と建設は
〇不動産流通    〇リフォーム
〇不動産管理

         建物完成前の不動産↓↓↓

【広義・狭義の不動産】
〇不動産開発 (不動産の意味、広義・狭義 両方に含まれる)
土地の情報を仕入れて、その土地にどのような建物を建てるかを企画します。土地の情報は地主さんや法人などが持っているので、そこに営業をして土地の情報を得ます。主にマンションデベロッパーやハウスビルダーと呼ばれる業種がこの業界になります。

【広義の不動産】
〇建設(実際に建物を建てる)
いわゆるゼネコンと呼ばれている業種です。不動産業界の隣接業界とも言えます。不動産業界の企画をもとに実際に建てる段階での施工管理までを行います。大手のゼネコンは下請けに建設を依頼することも多くあります。ゼネコンなどが企画開発をすることもあり、広義では不動産業界に含めることもあります。

          建物完成後 ↓↓↓

【狭義の不動産】
〇不動産流通
一般的に宅建業者と呼ばれています。不動産の売却・購入・賃貸などの取引を行います。
取引は①仲介(媒介)②直売・直買 ③代理 の3種類に分けられます。
【狭義の不動産】
〇不動産管理
建物全体を管理する分譲と家賃や住民トラブルなどを管理する賃貸管理に分けられます。

           建物が古くなったら。。。↓↓↓

【狭義の不動産】
〇リフォーム
工務店やリフォーム店などの建物や部屋のリフォームに携わる業界です。
建物の経年劣化の減少や不動産価値を向上させるためリーフォームされます。

上記内容を見ていただき、不動産業者にはどんなものがあるのか、またその仕事の流れを簡単にイメージして頂くことができましたでしょうか。

マンションデベロッパー・ハウスビルダー・ゼネコンの言葉の意味

【マンションデベロッパーとは】
土地を仕入れてマンションを分譲するマンション事業者です。開発許可に必要な行為等を行うことから開発業者とも言われています。例えば住友不動産、三菱地所レジデンスなどです。

【ハウスビルダー】
土地を仕入れて住宅を新築分譲する建売業者です。開発許可が必要な行為等を行うことから開発業者と言われたりします。例えば、積水ハウス、大和ハウス工業などです。

【ゼネコン】
各種の建築工事を発注者から一式で受注する総合建設業者です。例えば、鹿島建設、竹中工務店などです。

このページのポイント

1:広義の不動産業界も見ると市場の流れがわかる。
2:一般的に「不動産会」と呼ばれているのは狭義の不動産業界
3:広義の不動産業界には隣接業界の建設やリフォームも含む

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